競争優位の戦略

おはようございます。今日はポーターによって定義された競争戦略について書きたいと思います。

*マイケル・ポーターはアメリカの経営学者です。

この世の全ての企業はライバル企業が存在しないような、非競争状態の実現を求めていると考えられます。しかし、それを実現するのは厳しいです。よって、様々な企業は「競争上の優位性」を求めます。それを獲得するには3つの基本戦略が効果的であるとポーターは主張しています。

①コスト・リーダーシップ戦略(低原価戦略)

1970年代から重視されてきたもので、競争企業よりも低い原価に設定することによって、コスト面においてリーダーシップを実現しようとする戦略です。この戦略は業界最大手の企業がよく選択するものになっています。つまり、低原価のコストリーダーシップ戦略を実行することによって、市場占有率を高め、さらにコストダウンを図ろうということです。

(コストリーダーシップのリスク)

コスト削減にばかり集中してしまい、製品やマーケティングがおろそかになってしまうことがあります。

②差別化戦略

他の企業に見られないような、自社の製品やサービスを提供することによって、独自性を出す戦略です。この戦略をとる場合はニッチな市場が多いです。また、差別化には様々な方法があります。

ex)品質やデザインでの差別化、サービスの差別化など

(差別化戦略のリスク)

差別化の内容に対するニーズがなくなってしまい、企業存在価値が低くなる可能性がある。

③集中戦略

集中戦略とは市場を細分化し、一部のセグメントにのみ焦点を合わせ、優位に立とうとする戦略です。得意分野や他社と比べて優位に立てそうな分野に焦点を当て、低原価及び差別化戦略を図る必要があります。

(集中戦略のリスク)

戦略的に絞った市場の中に、さらに小さな市場をライバル企業が見つけ、出し抜かれてしまう恐れがあります。

以上の3つが競争戦略における基本戦略です。他社と比べて、どの内容・分野において競争優位に立てるかということは常に意識しておくべきだと思います。そうすることで、自社の現在の状況を把握することができますし、業界で生き残るためには何をしなければいけないのかが自ずとわかってきます。自社のポジションを確認し、適正戦略を行うことが重要になってきます。

ありがとうございました。

 

 

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