不測事象対応計画

今日は、不測事象対応計画及びローリングプランについて書きたいと思います。

不測事象対応計画とは、コンティンジェンシー・プランの訳語です。コンティンジェンシーという単語は偶然性・偶発性といった意味があります。

つまり、不測事象対応計画とは、不測な事態(自然災害・為替変動・テロ・資材価格上昇など)が起こる可能性があるものに対して、複数の計画をあらかじめ立てておき、その問題が発生した際に、それに応じた計画に切り替えることによって、迅速な対応を行い、企業の損害を最小限に抑えることです。

一方で、ローリング・プランというものもあります。

長期経営計画に採用されるのが、このローリング・プランです。

ローリング・プランとは、事前に立てた長期経営計画が、経営環境の変化・不測事象の発生によって、計画実現が不可能となった場合、その計画を実現するために計画の見直しを行い、初めの計画の一部修正、手直しを行うことです。

この2つについてそれぞれ例を挙げたいと思います。

(不測事象対応計画の例)

基礎となる計画を立てて、企業は事業活動を行っています。しかし、何が起こるかわからない時代なので、あらかじめ問題に応じたいくつかのプランを立てておきます。

自然災害発生⇒プランA

為替変動⇒プランB

資材価格上昇⇒プランC

これらのプランをすぐに実行し、リスクヘッジします。

(ローリング・プランの例)

長期経営計画Aを立てます⇒環境の変化が起こります⇒長期経営計画Aを修正・手直しします⇒長期経営計画A’を進めます。

いかがですか?

不測事象対応計画は、計画を切り替えるイメージで、ローリング・プランは計画は替えず、修正するイメージを持って頂ければと思います。

ありがとうございました。

 

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