商品回転率

今日は、商品回転率について書きたいと思います。

商品回転率とは、在庫の適正さを把握する目安といえます。つまり、商品回転率が高い場合は少ない在庫で多くの売上を上げているということになります。一方、商品回転率が低い場合は売上高に対しての在庫高が多いことを指しています。言い換えると、在庫が多い割には売上を上げることができていないということです。

では、商品回転率とはどのようにして求めることができるのでしょうか?下の公式で求めることができます。

商品回転率=売上高÷平均在庫

平均在庫=(期首在庫+期末在庫)÷2

例を挙げてみます。

期首在庫60万円、期末在庫80万円、売上高320万円の企業の商品回転率はどのようになりますか?

平均在庫=(期首在庫60万円+期末在庫80万円)÷2

平均在庫=70万円

商品回転率=売上高320万円÷平均在庫70万円

商品回転率=4.571

よって、この企業の商品回転率は4.5回転していることになります。

4.5回転という商品回転率は高いと私は思います。回転率が高すぎると、在庫不足という悪影響を生み出す可能性もあります。商品回転率は高すぎても低すぎてもダメです。

では、商品回転率の上昇と低下にはどのような意味があるのでしょうか?

(商品回転率が高い場合)

・販売効率が良い

・在庫不足・機会ロスの可能性がある

まず、1つ目は販売効率が良いということです。これは仕入れた商品を留めることなく、循環させていることを示します。まさに理想の形だといえます。2つ目は、在庫不足・機会ロスの可能性です。商品回転率が高いということは、在庫を多く抱えていないということです。つまり、予測を超える売れ方をした場合に在庫がショートする可能性があり、機会ロスにつながってしまいます。

(商品回転率が低い場合)

・売上減少

・商品増加

1つ目は、売上の減少です。商品回転率が低いということは、商品の売れるスピードが遅いことを指しますので、売上も減少してしまいます。2つ目は、商品の増加です。仕入れる在庫の量に対して売上が追いついていないため、商品が増えてしまいます。

以上のことから、商品回転率は高すぎても低すぎてもダメということになります。よって、通常の売れ方をする商品の在庫は適正に保ちながら、売れ筋の商品に関しては在庫を多めに持つということが大事になってきます。

今日は、商品回転率について書きました。

ありがとうございました。

 

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