コアコンピタンス

おはようございます。今日はコアコンピタンスについて書きたいと思います。コアコンピタンスはビジネス戦略上、非常に大事になってくるものなので、できるだけ分かり易く説明したいと思います。

コアコンピタンスとは、ある企業の活動において「ライバル企業には絶対負けないもの」「ライバル企業を圧倒的に上回るレベルのもの」あるいは「ライバル企業には真似できない自社の強み」などのことを指します。

簡単に言いますと、「絶対的な強み」がコアコンピタンスなのです。

例としまして、卸売業と製造業のコアコンピタンスの違いをそれぞれ比較してみます。

まずは、卸売業です。卸売業はメーカーから商品を仕入れ、小売業に商品を販売することによって利益を確保する業種です。

では、卸売業のコアコンピタンスは何になるでしょうか?

私は、商品の数と情報力ではないかと考えます。卸売業はお客様のニーズに応えるために、多数のメーカーから商品を仕入れ、提供します。よって、商品の数は小売店とは比べ物にならないくらい多いです。また、卸売業はメーカーと小売店の中間に位置する「川中」のポジションになりますので、メーカーからの情報だけでなく、小売店での売れ筋情報をいち早く収集することが可能です。よって、商品の数と情報力が卸売業のコアコンピタンスであると私は考えます。

次に製造業のコアコンピタンスです。製造業のコアコンピタンスは、主に「技術力」になってくると思います。「この商品を製造できるのはA社だけだ。」「色々な会社がこの商品を製造しているが、A社が製造する商品が一番品質が高く、デザインも可愛い。」などのようにお客様に思ってもらうことができれば、この製造会社は勝ちです。なぜなら、ライバル企業にはない「技術力」を持っており、差別化できているからです。これが、製造業のコアコンピタンスです。

卸売業と製造業のコアコンピタンスを比較してきましたが、いかがでしたでしょうか?どちらかと言いますと、製造業の例の方がコアコンピタンスという用語にしっくりくるのではないでしょうか?

今日はコアコンピタンスについて書きました。この用語は企業だけに当てはまる用語ではなく、人間にも当てはまります。私は常日頃から「自分にしかできない仕事は何か」「他の人ができなくて、自分ができることは何か」を意識して働いています。

コアコンピタンスを少し意識することで、今まで見えなかったものが見えてくるかもしれません。

がんばりましょう。

ありがとうございました。

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