マクシミン戦略とミニマックス戦略

おはようございます。今日は、マクシミン戦略とミニマックス戦略について書きたいと思います。

マクシミン戦略とは、戦略ごとに得られる利益の可能性を予想し、その戦略ごとに獲得できるであろう利益の最小値が最も大きい案を採用する戦略です。

つまり、最も最悪の場合を想像し、各選択肢ごとの最小値の中から最大のものを選ぶ戦略のことをマクシミン戦略と呼びます。

例を挙げます。

小売店Aとライバル小売店Bが、同じ地区に店舗を構えています。今月末に毎年恒例の大きな催事があり、小売店Aは出店するかどうか迷っています。

出店する場合→損失10万、利益90万

出店しない場合→損失0、利益40万とします。

この場合、小売店Aはどのような行動をとるでしょうか?

どちらの行動を選択したとしても、利益が出るか損失が出るかはわかりません。

マクシミン戦略をとるなら、出店しないという選択をとります。なぜなら、マクシミン戦略は最悪の事態を予想するからです。

つまり、損失が出るという最悪の事態を考慮し、どちらが小売店Aにとってプラスの選択かを考えます。

よって、損失が少ない方、つまり催事に出店しない方を選ぶのがマクシミン戦略です。

一方、ミニマックス戦略といった同じような考え方があります。
ミニマックス戦略とは、各戦略ごとの最大値の中から最小のものを選ぶ戦略を示します。

上の例で考えてみます。

ミニマックス戦略をとる場合、小売店Aはマクシミン戦略と同様に催事に出店しない方を選びます。

それぞれの行動の最大値を考えます。

出店する場合は、利益90万円。

出店しない場合は、利益40万円。

最大値が小さい方を選ぶので、出店しない方を選ぶことになります。

マクシミン戦略とミニマックス戦略は、ビジネスにおいて使える戦略だと思います。

利益を出すにはリスクが付き纏います。そのリスクをできるだけ回避しようとするのがこれらの戦略にあたります。

今日は、マクシミン戦略とミニマックス戦略について書きました。

ありがとうございました。

ゆでガエルの法則

こんにちは。今日は、ゆでガエルの法則について書きたいと思います。

ゆでガエルの法則という言葉を聞いたことがありますかー?私は経営の勉強を始めた時に、この言葉を初めて知りました。

ゆでガエルの法則は、次のような実験をもとに成り立っています。

(実験内容)

まず初めに2匹のカエルを用意します。2匹のカエルのうち、一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れます。すると、前者のカエルは直ちに飛び跳ねて脱出し、生存するのに対し、後者のカエルは水温の上昇を知覚することができずに死亡してしまうという実験です。

この法則は、ビジネスにもよく使われます。

例えば、ゆるい会社や意識が低い会社に入ってしまった場合、自分自身が高い意識及び向上心を持って働かないとゆるい会社に慣れてしまい、できない人になってしまうということです。

これはマイナスの例えとしてよく使われていますね。

私はこのゆでガエルの法則をプラスの面で利用できないか考えました。

例を挙げたいと思います。

新入社員のAさんは、バッグメーカーに入社しました。そのバッグメーカーは、最近売上を急激に伸ばしています。

バッグメーカーの従業員の人数は、15人であり、1人1人の仕事量は物凄い多いです。

新入社員のAさんは即戦力として、期待されており、どんどん仕事を任されます。しかし、新入社員のAさんには仕事内容が難しすぎて、ついていけていない状況です。

そこで、ゆでガエルの法則を利用します。

つまり、初めは優しい仕事を与えます。そして、新入社員のAさんには優しい仕事をたくさんしてもらいます。

Aさんが、優しい仕事に慣れた頃に、少しレベルの上がった仕事を少しずつ与えていきます。

そして、月日が経ち、Aさんが慣れた頃には、難しい仕事を難なくこなせる人物になっていました。

これは、ゆでガエルの法則を利用し、プラスに持っていく方法です。

初めは冷たい水(優しい仕事)を与え、水の温度(仕事のレベル)を段々上げていきます。

気づいたときには、ゆでガエル(仕事のできる人物)になっていました。

この方法は、ビジネスの場で使えるのではないかと私は思います。

今日は、ゆでガエルの法則について書きました。

ありがとうございました。

持続的な差別化

こんばんは。今日は、持続的な差別化について書きたいと思います。

このご時世を生き抜くためには、ライバル会社といかに差別化できるかが重要なポイントになってきます。

差別化とは、ライバル会社にはなく、自社にあるものということです。

差別化を持続的に継続させる上で、重要になってくるのが模倣を防ぐということです。

例えば、ある企業Aが新しい商品を世の中に出したとします。するとすぐにライバル企業Bが似たような機能及びデザインの商品を発売するようなケースが多々あります。

これは、企業Aの新商品がライバル企業Bによって模倣された可能性が高いです。

では、どのようにして模倣を防ぐことができるのでしょうか?

模倣を防ぐ方法はいくつかあります。

①模倣に時間及び費用がかかる場合

例えば、企業Aが何十年もかけて製造することができた商品があったとします。このような場合、ライバル企業Bがその商品を模倣することは困難になります。

つまり、何十年もかけて製造された商品を短期間で製造することはできないからです。

これは、いくら技術力が高い企業であっても厳しいと思われます。

②企業の社風

最も模倣が困難なのは、企業の社風です。企業の社風とは、その企業独自のものです。社風は、会社の歴史でもあります。それを簡単に模倣することは極めて難しいです。

③差別化を生み出す要因が不明な場合

3つ目は、差別化を生み出せている要因がわからない場合は、模倣が困難になります。

例えば、飲食店の場合を考えます。飲食店Aのラーメンはとても美味しく、人気が急上昇しています。特にラーメンのスープが美味しいと評判になっています。

近隣の飲食店Bは、飲食店Aのラーメンの味を模倣しようと研究していますが、中々上手いこといきません。

その理由としては、飲食店Aは、先祖代々から伝わる秘伝のスープをラーメンに使っていたからです。

このように、差別化を生み出せている理由や要因がわからない場合は、持続的な差別化が可能になると考えられます。

以上のような、戦略をとることで、ライバル企業の模倣を防ぎ、持続的な差別化を実現することができるのではないかと考えられています。

今日は、持続的な差別化について書きました。

ありがとうございました。

Win-Win

おはようございます。今日は、Win-Winの関係について書きたいと思います。

皆さんは、Win-Winという言葉をご存知ですか?最近は、ビジネスドラマでも良く使われる言葉となっているので、ご存知の方も多いと思います。

Win-Winの関係とは、経営学用語の一つです。簡単にいうと、取引が行われる際に、交渉している両者が利益を得る状態のことをWin-Winといいます。

Win-Win関係をビジネス上で、常に築き上げることができれば最高ですね。

しかし、一見Win-Win関係のように見える場合でも一方だけWinの状態である、Win-Loseの関係が存在します。

実際に例を挙げて説明していきたいと思います。

ここで登場するのは、小売店とメーカーです。

(例)

メーカーは小売店に商品を導入します。そのメーカーの商品は、多数あり、中には売れない商品も多数あります。小売店の店長Aさんは売れない商品を引いてもらい、商品の回転率を上げたいと考えていますが、メーカーはそれを認めません。言わば、商品を入れて終わりという感じです。

これはWin-Win関係といえるでしょうか?

私は、Win-Lose関係あるいはLose-Lose関係だと考えます。

Win-Lose関係だと捉える場合、メーカーは小売店に売れない商品も好き勝手に入れているのでWinといえます。しかし、小売店では売れない商品が残ってしまい、売上が下がっています。なので、Loseといえます。

一方、Lose-Lose関係だと捉える場合、メーカーは初回導入だけの利益であり、継続的に利益を上げることができていません。(売れないため、追加フォローはない。)

よって、Lose-Lose関係といえます。

では、この関係をWin-Win関係にするにはどうしたらいいでしょうか?

まず、メーカーは売れていない商品を引き、代わりに売れそうな商品を導入します。この際、返品する金額よりも多く商品を導入してもらうことが大事です。

そして、売れない商品を入れ替えることで商品が動き出し、自然と小売店の売上が上がっていきます。メーカーは商品が売れるたびにフォローするので継続的な利益を得ることができるようになりました。

この場合、小売店は売れない商品を引いてもらい、売上が上がるというWinの状態です。

一方、メーカーは、売れない商品を引きましたが、代わりに返品額と同じくらいの納品を行いました。また、その新規導入商品が良く売れ、何回もフォローするようになり、継続的な利益を獲得することができました。これはWinの状態といえます。

よって、小売店とメーカーの関係はWin-Win関係といえます。

今日はWin-Winについて書きました。

ありがとうございました。

株式会社の機関の種類

こんにちは。今日は、株式会社の機関の種類について書きたいと思います。

機関とは、会社において一定の地位にある人のことを指します。

機関には、次のようなものがあります。

①株主総会

まずは、株主総会です。株主総会とは、株式会社の基本的な意思決定を行う機関です。また、株式会社を設立するにあたり、必ず設置しなければならない機関です。

②取締役

取締役とは、株式会社の業務を執行する機関であり、株式会社を設立するにあたり、最低1人は必要になってきます。

③取締役会

取締役会とは、3人以上の取締役によって編成され、代表取締役選定や会社の運営管理の意思決定を行う機関です。

④監査役

監査役とは、取締役の職務執行がちゃんと行われているか、あるいは会社の会計をチェック(監査)する機関です。

非公開会社の場合、監査役は任意設置になります。しかし、取締役会設置会社の場合は、原則として設置しないといけません。

⑤監査役会

監査役会とは、3人以上の監査役で編成され、監査方針の決定及び監査報告書の作成などを行う機関を指します。

また、3人以上の監査役の半数以上は社外監査役で構成しなければなりません。

⑥会計監査

会社監査とは、主に大企業の計算書類の監査を行う機関です。大会社においては、会計監査人を必ず設立しなければなりません。

⑦会計参与

会計参与とは、会社法によって新たに設置された機関です。主な業務内容としては、取締役と共同で計算書類の作成を行います。

全ての株式会社において、会計参与は任意設置となっています。

⑧委員会

委員会とは、効率的な経営と監督を実現するために設置された機関です。委員会は、指名委員会、監査委員会、報酬委員会の3つの委員会から構成されています。

取締役会を設置している会社は、委員会を設置することはできません。また、監査役及び監査役会を設置している会社も委員会を設置することはできません。

⑨執行役

委員会設置会社において、取締役会の委任をもとに、業務執行及び決定を行う機関です。

委員会設置会社においては、1人以上の執行役を設置しなければなりません。

今日は、株式会社の機関の種類について書きました。

ありがとうございました。

株式会社の設立方法

  1. こんにちは。今日は、株式会社の設立方法について書きたいと思います。

株式会社の設立方法は、主に2つあります。発起設立と募集設立です。

発起設立とは、株式会社の設立を企画した人(発起人)が、定款で決められている「設立に必要な株式の総数」を全部引き受けて会社を設立する形態です。

一方、募集設立とは、株式会社の設立を企画した人(発起人)が株式の一部を引き受け、残りの株式の引き受け人を一般人から募集して会社を設立する形態です。

発起人とは、定款に発起人として署名した人のことを指します。

定款とは、会社の組織や活動に関する規則のことを示します。定款の作成は発起人が行うと決められています。また、発起人によって作成された定款は、公証人によって認証される必要があります。

定款には、必ず記載しなければならない絶対記載事項というものがあります。

(定款の絶対記載事項)

①会社設立の目的

②商号

③会社の所在地

④設立に際して出資される財産の価格またはその最低額

⑤発起人の氏名及び住所

発起設立と募集設立、それぞれの会社設立の流れを説明していきます。

(発起設立の場合)

Aさんは、発起設立によって会社を創立しようとしています。

まず、Aさんが発起人になり、定款の作成及び公証人による定款の認証を行います。

つぎに、Aさんは、株式の全部を引き受け、株式発行価格を全額払込みます。

そして、発起人会を開き、取締役等の選定を行います。

発起人会が開かれた2週間以内に設立登記し、会社が設立します。

(募集設立の場合)

Bさんは、募集設立によって会社を設立しようとしています。

まず、Bさんが発起人になり、定款の作成及び公証人による定款の認証を行います。

つぎに、Bさんは、株式の一部を引き受け、株式の募集を行います。(ここが、発起設立と違う部分です。)

株式発行価格の全額を払込みます。

そして、創立総会を開き、取締役等の選定を行います。

創立総会が開かれた2週間以内に設立登記し、会社が設立します。

*発起設立は、発起人会でした。

それぞれの会社設立の流れを説明してきましたが、いかがですか?

大きな違いといえば、株式の引き受け方と取締役選定の際に開かれる会合の名称になります。

また、募集設立の場合は、払込金保管証明書が必要となります。一方、発起設立の場合は、払込金保管証明書は必要なく、金融機関の残高証明のみで足ります。

以上が発起設立と募集設立の違いです。

今日は、株式会社設立方法について書きました。

ありがとうございました。

 

様々な設備管理

こんにちは。今日は、様々な設備管理について書きたいと思います。

設備の高度化により、設備管理の重要性は増えてきています。設備管理の種類は多いので、順番に説明していきます。

まずは、保全活動についてです。保全活動とは、設備の故障の排除、あるいは設備を良好な状態に保つことで、効率的な生産活動をサポートする活動の総称です。

保全活動は、設計時の技術機能を維持するための維持活動と、設備を修復、改善する改善活動に分類することができます。

ここからは、維持活動の分野と改善活動の分野に分けて説明していきます。

まずは、維持活動の分野です。維持活動は予防保全と事後保全に分類することができ、予防保全はさらに定期保全と予知保全に分類することができます。

①予防保全

予防保全とは、故障に至る前に寿命を予測し、設備の故障を未然に防止することを指します。つまり、設備の寿命が15年と判断した場合、10年頃に点検を行うということです。

②事後保全

事後保全とは、設備に何らかの故障が見つけられた段階で、その故障を修理、改善することを指します。つまり、設備の調子が悪くなった時に修理するということです。

①ー1定期保全

定期保全とは、今までの故障記録からある周期を決め、周期ごとに設備点検を行うことを指します。つまり、定期点検のことです。

①ー2予知保全

予知保全とは、設備の劣化傾向を把握し、故障に至る前の最適な時期に対策を行うことを指します。

次に、改善活動の分野です。改善活動は改良保全と保全予防に分類することができます。

①改良保全

改良保全とは、故障が起こりにくいような設備への改善や機能向上を行うことを指します。

②保全予防

保全予防とは、設備や部品などについて、計画、設計段階から故障に関する事項を予測し、これらを排除することを指します。

これらが、維持活動と改善活動の具体的な内容になります。

今日は、様々な設備管理について書きました。

ありがとうございました。

認知集合・想起集合・考慮集合

おはようございます。今日は、認知集合、想起集合、考慮集合について書きたいと思います。

これらの3つは消費者の購買行動に関連しています。順番に説明していきます。

まずは、認知集合です。認知集合とは消費者が商品の名前を聞かれた場合に、認識できる商品やサービス群のことを示します。つまり、認知しているもの(知っているもの)の集まりということになります。

実際の例を挙げます。ラジオなどで、A商品が紹介されていました。そのラジオを聴いていた私は、A商品の商品名を聞くだけで、A商品が何かということがすぐにわかりました。このような商品が集まっていることを認知集合と呼びます。

2つ目は、想起集合です。想起集合とは消費者が購買行動をする前に、自然と思い出すことができる商品やサービス群のことを示します。これは、想起するもの(思い出すもの)の集まりになります。

例を挙げます。今日は、妻と一緒にショッピングモールへ買い物に行くことになりました。何を買おうか、考えているとA商品のことを思い出し、A商品を購入しようと思いました。このような商品が集まっていることを想起集合と呼びます。

最後は、考慮集合です。考慮集合とは、消費者が買っても良いと思うことができる商品やサービス群のことを示します。考慮集合に含まれるためには、消費者がその商品やサービスを認知しているだけでは不十分であり、「買ってもいい」と考えることができる商品であることが必要になってきます。また、考慮集合は認知集合や想起集合と比較すると、最も消費者の購買決定に近い位置になります。

考慮集合の例を挙げてみます。ショッピングモールで、A商品、B商品、C商品があり、私はA商品にするかB商品にするかを迷ったあげく、B商品を購入することにしました。この例の場合、A商品とB商品が考慮集合と呼ぶことができ、C商品は考慮集合から外れます。

では、なぜA商品とB商品は考慮集合になれたのでしょうか?

考慮集合になれる要因は様々です。

・ブランド知名度が高い

・その商品をいつも使用している

・周りの商品に比べ安価

このような要因がある場合、それらの商品は考慮集合に入ることが比較的高くなると考えられます。

商品を購入してもらうには、少なくとも考慮集合に入らないといけません。考慮集合に入るには、消費者にとって何らかの魅力を感じさせることができる商品になる必要があると私は考えています。

今日は、認知集合・想起集合・考慮集合について書きました。

ありがとうございました。

様々な利益

こんにちは。今日は、損益計算書に記載される様々な利益について書きたいと思います。

損益計算書は、足し算と引き算でできており、収益-費用=利益を計算しています。

では、その損益計算書に記載されている利益にはどのような種類があるのでしょうか?1つずつ説明していきます。

①売上総利益

まずは、売上総利益です。売上総利益とは、粗利益のことを示しています。つまり、売上高から売上原価(仕入額)を差し引いた後に、残っている利益のことを売上総利益と呼びます。

②営業利益

2つ目は、営業利益です。営業利益とは、売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引くことで求めることができます。営業利益は、本業の儲けを表していると言えます。

販売費及び一般管理費とは、会社が営業する上で必要になってくる様々な費用のことです。

販売費及び一般管理費としては、交通費や給料、あるいは通信費などがあります。

③経常利益

3つ目は、経常利益です。経常利益とは、営業利益に営業外収益を加え、営業外費用を差し引くことで求めることができます。

営業外収益及び営業外費用は通常の営業活動以外で生じる収益や費用のことを指します。具体的には、財務活動を通じて生じた利息などです。

④税引前当期純利益

4つ目は、税引前当期純利益です。税引前当期純利益とは、経常利益に特別利益を加え、特別損失を差し引くことで求めることができます。

特別利益とは、通常では生じない臨時のものを示します。つまり、所有の土地を売却することで、利益を得た場合などです。

一方、特別損失とは、火事や地震あるいは、台風などの自然災害によって建物等に損失が出た場合などです。

⑤当期純利益

5つ目は、当期純利益です。当期純利益とは、税引前当期純利益から法人税、住民税、事業税を差し引いたものになります。つまり、会社の最終的な利益が当期純利益ということになります。

5つの利益について説明してきました。これを見てわかることは、売上高から色々な項目を足したり、引いたりすることで、当期純利益を求めることができるということです。

会社の最終的な利益は、当期純利益ですが、世間一般に会社の利益という場合は、経常利益を指すことが多いです。

今日は、様々な利益について書きました。

ありがとうございました。

 

JANコード

こんにちは。今日は、JANコードについて書きたいと思います。

JANコードは、国際的にはEAN(European Article Number)コードと呼ばれています。またアメリカやカナダにおけるUPC(Universal Product Code)と互換性のある国際的な共通商品コードとして知られています。

JANコードは大きく2つに分けることができます。13桁の標準タイプJANコードと8桁の短縮タイプJANコードの2つです。

JANコードのデータ構成は、下のようになっています。

458982129  673  1

これは13桁タイプJANコードです。

最初の9桁がメーカーコード、次の3桁が商品アイテムコード、最後の1桁がチェックデジットになります。

487623  3  1

これは8桁タイプJANコードです。

最初の6桁がメーカーコード、次の1桁が商品アイテムコード、最後の1桁がチェックデジットになります。

チェックデジットとは、誤読を防止するための検査数字になります。

最初の2桁は国コードになっており、現在は「49」と「45」が日本の国コードとなっています。つまり、小売店に並んでいる大抵の商品は、「49」と「45」から始まるJANコードが使われているのではないでしょうか。

しかし、国コードが日本だからといって、その商品の原産国が日本かどうかは無関係になっているので注意が必要になります。よって、国コードは商品の原産国を表しているのではないのです。

次にJANコードを利用するにあたって、何点か注意事項があるので、ここで挙げておきます。

まず1つ目は、JANコードを取得した場合は、3年ごとの更新手続きが必要となり、永久に取得できるものではありません。

2つ目は、単品識別できるように最小単位でJANコードを設定する必要があります。つまり、色や柄、形によってそれぞれのJANコードを取得する必要があるということです。

3つ目は、1度使用したJANコードは商品出荷停止後、4年位は同じJANコードは使わないように勧められています。

以上がJANコードを利用する際の注意点です。

今日はJANコードについて書きました。

ありがとうございました。