ECRSの原則

こんにちは。今日は、ECRSの原則について書きたいと思います。

ECRSの原則とは、改善の4原則のことで工程や作業あるいは人間の動作を対象としており、それらの改善の指針と言われています。

改善の順番は次のようになっています。

①Eliminate(排除)・・・不必要なもの・ことをなくすこと。

②Combine(結合)・・・一緒あるいは合体すること。

③Rearrange(交換)・・・順番の変更をすること。

④Simplify(簡素化)・・・簡素化・単純化すること。

これらの頭文字をとって、ECRSの原則と言われています。

皆さんが、お仕事をされる際、「この作業は必要なのかな?」「仕事の効率が悪いな」と思われたことはありますか?もし、一度でもこのように思われたのであれば、その仕事・作業は改善の余地が十分あるということになります。

では、ECRSの原則を用いて、具体的にどのような改善を行うことができるのかを説明していきたいと思います。

①Eliminate(排除)の例

A社は創業50年の企業です。A社では毎月、ミーティングを必ず行っているが、そのミーティングでは誰も発言せず、ミーティングによって新しい試みが生まれたことは一度もありません。

⇒ミーティングをなくし、自分のお客様へのアプローチの仕方、及びそこから生まれた結果を従業員間で共有する時間を月に1回とることにする。

②Combine(結合)の例

A社は総合卸売業です。多様な商品を取り扱っており、季節ごとに多大な費用をかけて商品ごとに展示会を開催しています。

⇒商品ごとに展示会を開催するのを止め、それぞれの商品を集結させ、季節ごとの展示会に変更する。

③Rearrange(交換)の例

A社は小売業です。A社に商品が入荷し、商品を陳列しますが、お得意様が売れ筋商品を大量に購入される為、売れ筋品がお店に並ぶ期間が短いです。

⇒商品がA社に入荷する前に、お得意様に売れ筋商品を紹介し、別注という形で商品を提供することで、売れ筋商品がお店で品切れになることを回避する。

④Simplify(簡素化)の例

A社では、重要連絡事項がある場合、25部署全てにFAXを流しています。

⇒25部署にFAXを流すことを止め、ネット環境を整えることによって、全部署がいつでも連絡事項を閲覧できるようにする。

上の例はあくまで私が考えた内容なので、現実的ではないかもしれませんが、イメージとしてはこんな感じだと思います。

企業には、無駄がいっぱいあると思います。その無駄をなくすこと、あるいは改善することによって仕事の効率化や時間の短縮化につながり、企業の生産性向上が期待されます。よって、ECRSの原則を意識することが大事になってきます。

今日は、ECRSの原則について書きました。

ありがとうございました。

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