株式会社の設立方法

  1. こんにちは。今日は、株式会社の設立方法について書きたいと思います。

株式会社の設立方法は、主に2つあります。発起設立と募集設立です。

発起設立とは、株式会社の設立を企画した人(発起人)が、定款で決められている「設立に必要な株式の総数」を全部引き受けて会社を設立する形態です。

一方、募集設立とは、株式会社の設立を企画した人(発起人)が株式の一部を引き受け、残りの株式の引き受け人を一般人から募集して会社を設立する形態です。

発起人とは、定款に発起人として署名した人のことを指します。

定款とは、会社の組織や活動に関する規則のことを示します。定款の作成は発起人が行うと決められています。また、発起人によって作成された定款は、公証人によって認証される必要があります。

定款には、必ず記載しなければならない絶対記載事項というものがあります。

(定款の絶対記載事項)

①会社設立の目的

②商号

③会社の所在地

④設立に際して出資される財産の価格またはその最低額

⑤発起人の氏名及び住所

発起設立と募集設立、それぞれの会社設立の流れを説明していきます。

(発起設立の場合)

Aさんは、発起設立によって会社を創立しようとしています。

まず、Aさんが発起人になり、定款の作成及び公証人による定款の認証を行います。

つぎに、Aさんは、株式の全部を引き受け、株式発行価格を全額払込みます。

そして、発起人会を開き、取締役等の選定を行います。

発起人会が開かれた2週間以内に設立登記し、会社が設立します。

(募集設立の場合)

Bさんは、募集設立によって会社を設立しようとしています。

まず、Bさんが発起人になり、定款の作成及び公証人による定款の認証を行います。

つぎに、Bさんは、株式の一部を引き受け、株式の募集を行います。(ここが、発起設立と違う部分です。)

株式発行価格の全額を払込みます。

そして、創立総会を開き、取締役等の選定を行います。

創立総会が開かれた2週間以内に設立登記し、会社が設立します。

*発起設立は、発起人会でした。

それぞれの会社設立の流れを説明してきましたが、いかがですか?

大きな違いといえば、株式の引き受け方と取締役選定の際に開かれる会合の名称になります。

また、募集設立の場合は、払込金保管証明書が必要となります。一方、発起設立の場合は、払込金保管証明書は必要なく、金融機関の残高証明のみで足ります。

以上が発起設立と募集設立の違いです。

今日は、株式会社設立方法について書きました。

ありがとうございました。

 

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