X理論とY理論

おはようございます。今日は、X理論とY理論について書きたいと思います。

X理論Y理論とはアメリカの心理学者マクレガーによって提唱された理論です。

この理論は、従業員のモチベーションを上げる考え方としても利用できる理論になりますので、実際の例を挙げながらそれぞれ説明していきたいと思います。

まずは、X理論です。
マクレガーは次のような人間観をX理論と名付けました。その人間観の内容は、下のようになります。

「人間は本来怠け者であるためがゆえ、仕事をさせるためには強制や命令が必要となる」という人間観です。

では、実際に例を挙げます。

Aさんは、アパレルメーカーに入社し10年が経ちます。会社は創業30年の会社なので、比較的新しい会社です。従業員は、40人であり、Aさんより若い社員はたくさんいます。

Aさんは、楽をして生きたいと考えており、仕事をする際も、言われたことをするだけで、自発的に行動することは極めて少ないです。

そこで、Aさんの上司は、Aさんにノルマを与えることにしました。目標を与え、達成した時は褒め、達成しなかった時は、達成できなかった理由を必ず考えさせるようにしました。

これがX理論の例です。X理論に当てはまる従業員の場合は、何かノルマなどを与えることが重要になります。

つまり、「アメとムチ」の経営を行う必要があります。

次はY理論です。

Y理論の人間観は、次のようになっています。
「人間は本来働くことが好きであり、自己実現の為に自ら進んで行動する」という人間観です。

X理論の場合は、ノルマなどを与え、その結果に応じて褒めるということを行い続けないといけません。

一方、Y理論の場合は、魅力的な機会を与えることや権限移譲をある程度行うことによって、従業員のモチベーションを高めることができると考えられています。

実際の例を挙げます。

Bさんは、入社5年目であり、バリバリ仕事をこなしています。Bさんは、難しい仕事をこなすことや自分が成長できていると感じた時に、やりがいを感じます。

Bさんの上司は、会社の新プロジェクトをBさんに任せることにしました。

これがY理論の例です。

つまり、難しい仕事やBさんの能力より少し上の仕事を任せることによってBさんはさらに輝きます。

今日は、X理論とY理論について書きました。この理論を用いて、従業員のタイプに合った育成方法を実施していくことが重要になってくると私は考えます。

ありがとうございました。

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