囚人のジレンマ

こんばんは。今日は、囚人のジレンマについて書きたいと思います。

囚人のジレンマとは、ゲーム理論の1つです。

お互い協力しないよりも協力した方が良い結果になることが分かっていたとしても、協力しない者が利益を得てしまう状況では互いに協力しなくなるというジレンマです。

この囚人のジレンマの実験内容は以下のようになっています。

囚人Aと囚人Bがいます。囚人AとBの2人はある犯罪に関連している別件の容疑で警察に捕まりました。

おそらく罪を犯したと思われますが、決定的な証拠がないです。

2人はそれぞれ違う部屋で尋問されています。囚人Aと囚人Bが取ることができる行動は自白するか自白しないかの2つです。

条件は以下のようになっています。

・2人とも自白した場合、共に懲役10年

・2人とも自白しない場合、共に懲役3年

・どちらか1人が自白して、他方が自白しなかった場合、自白した方は無罪となるが、自白しなかった方は懲役20年

囚人Aと囚人Bの2人にとって、最大の利益をもたらすのは、2人とも自白しないということです。

そうとはわかっていながらも、お互いが目先の利益を考えてしまった結果、2人とも自白してしまい、懲役10年の刑を与えられてしまうという実験です。

これが囚人のジレンマです。

これは、ビジネスの場でも起こりうることです。例を挙げてみます。

果物屋Aと果物屋Bが5キロ以内にあります。それぞれ同じような果物を市場から仕入れて販売しています。

今年はみかんの売れ行きが悪く、果物屋Aも果物屋Bもみかんを多く残してしまっています。そこで、みかんの価格を下げ、売り捌こうとしています。

定価は、150円なので、果物屋Aも果物屋Bも100円にし、売るだろうと予想されます。

しかし、果物屋Aと果物屋Bは、少しでも価格を安くし、自分たちのみかんを少しでも多く売ろうとしました。

その結果、両方の果物屋が80円にし、みかんを販売しました。

つまり、お互いの最大の利益は、みかんを100円にし販売することであるにも関わらず、自分たちの利益を求めてしまい、結果的に80円で売ってしまいました。

よって20円損してしまいました。

これが囚人のジレンマです。

今日は、囚人のジレンマについて書きました。

ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です