選択と集中

おはようございます。今日は、選択と集中について書きたいと思います。

選択と集中とは、自社の得意とする事業分野を明確に把握し、その得意とする事業分野に経営資源を集中的に投資していく戦略です。

1980年代にジャック・ウェルチ氏がこの戦略をとったとして有名になりました。

*ジャック・ウェルチは、アメリカ合衆国の実業家であり、「伝説の経営者」とも呼ばれました。

実際に、いくつか例を挙げて説明していきます。

(例A)

小売業Aがあります。この小売業Aは、創業50年であり、たくさんのお客様に愛されています。

小売業Aの業績は、直近10年で、右肩上がりの成長を示しています。右肩上がりの要因は、本業である小売業の業績が著しく伸びていることが主な要因です。

しかし、近年、小売業Aの成長が止まり、下降傾向にあります。業績悪化の原因は、本業の小売以外に、たくさんの事に手を出し過ぎたことが挙げられます。

例えば、飲食店、ホテル、製造業、人材派遣などです。

このままじゃいけないと思った小売業Aの経営者は、どの事業部がどれだけ利益を出せているのか徹底的に調べました。

その結果、小売業以外の事業は、マイナスであり、利益が出ていないことが発覚しました。

そこで、小売業Aの経営者は、小売業以外の事業を止め、それらの市場から撤退することに決めました。そして、余った経営資本を本業である小売業に投資することで、さらなる成長を目指しました。

(例B)

メーカーBは、服飾関連の商品を製造し、販売しています。

製造している商品は、帽子、靴、手袋、マフラー、靴下、服など多岐に渡ります。

以前までは、各部門の業績は好調でしたが、最近は厳しい状況になっています。

各部門の利益状況を調べた結果、帽子、靴、服、靴下、マフラー、手袋の順番になりました。

この結果を受けて、メーカーBは、上位3つの部門に絞り、製造を行うことに決めました。

つまり、帽子と靴と服です。それ以外の商品は製造を中止し、撤退することにしました。

これらが、選択と集中の例になります。いかがでしたか?

お勤めになられている会社でも、このような事は起こっているのではないでしょうか。

今日は、選択と集中について書きました。

会社の利益の中核は、何であるかをしっかり分析し、その部門を伸ばしていくことが何よりも大切なことだと私は考えます。

ありがとうございました。

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