特許における様々な発明

こんばんは。今日は、特許における様々な発明について書きたいと思います。

ここでは、4つの発明について紹介していきます。

①共同発明

まず1つ目は、共同発明です。共同発明とは、発明において、2人以上の人間が実質的な協力関係のもとで完成された発明のことを示します。

また、上記のような協力関係のもとで発明を完成させた複数の人間を共同発明者といいます。単なる補助者は共同発明者にはなりません。

共同発明には、いくつかの条件があります。

・特許の出願は共同発明者全員で行わなければならない

・他の共有者の同意がなければ、特許の譲渡などはできない

・他の共有者の同意なしで、専用実施権や通常実施権の許諾はできない

つまり、共同発明に関しては、自分以外の共有者の了承を得なければ、特許権を譲ったり、他者に利用させることはできないということです。

②職務発明

2つ目は、職務発明です。職務発明とは、会社などの業務範囲や従業員の職務内における発明のことを示します。

例えば、冷蔵庫のメーカーの技術者が、冷蔵庫の冷凍機能について発明した場合が、この職務発明にあたります。

上記のように、従業員が職務発明において特許を受けた場合、特許を受ける権利は従業員にあります。また、その従業員が所属する企業には、通常実施権が与えられ、その発明を使用して事業活動を行うことができます。

職務発明において、特許を取得した従業員が、特許を使用者などに譲渡する場合は、相当の対価の支払を受ける権利があります。

③業務発明

3つ目は、業務発明です。業務発明とは、会社の業務範囲で従業員の職務に属さない発明のことを示します。

例えば、冷蔵庫メーカーの営業マンが冷蔵庫の冷凍機能について発明した場合は、業務発明になります。

つまり、営業マンにとって本来の職務は、冷蔵庫を売ることですが、その職務とは関係ない発明を手掛けることが業務発明になります。

④自由発明

最後は、自由発明です。自由発明とは、会社の業務範囲に属さない発明のことを示します。

つまり、冷蔵庫メーカーの従業員がサッカーのゲームを発明した場合が自由発明にあたります。

所属している会社に全く関係ない発明のことを表します。

今日は、特許における様々な発明について書きました。

ありがとうございました。

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