マーケティング・マイオピア

こんばんは。今日は、マーケティング・マイオピアについて書きたいと思います。

マーケティング・マイオピア(近視眼)とは企業が自社ブランドの可能性を狭く解釈することによって市場機会を逃すことを示します。

つまり、自社の存在価値を狭めることで、発展の機会を失ってしまうということです。

これは、セオドア・レビットによって提唱されました。

では、マーケティング・マイオピアの例を挙げたいと思います。

①鉄道会社

まずは、鉄道会社です。この鉄道会社は、自身の事業領域を交通輸送業と考えず、鉄道に固執しました。その結果、輸送業の他社にシェアを奪われ、衰退してしまいました。

これは、レビット氏によって説明された例です。

顧客は、鉄道に乗ることを求めているのでなく、自分の行きたい時間に自分の行きたい所に行けることを求めていたのです。

つまり、鉄道である必要はないのです。上記のような顧客の欲望を満たすことができれば、船でも飛行機でも車でもいいのです。

②ランニングシューズ

次は、ランニングシューズを製造している会社Aです。A社は、長年ランニングシューズを製造しており、顧客の足に馴染み、長時間走っても足が痛くならない技術を持っています。

A社は、ランニングシューズの業界のみが事業領域と捉えてしまいました。

事業領域をもっと大きな範囲で考えなければいけません。

例えば、老人をターゲットにした靴や、病院のナースシューズの開発なども事業領域に加えるべきだと私は考えます。

マーケティング・マイオピア(近視眼)的な発想の場合、このA社の顧客は、ランニングシューズを欲しがる人になります。

一方、事業領域を広げる考え方の場合、このA社の顧客は、快適な履き心地を求める人になります。

どちらの考え方の方が、未来があるでしょうか??

間違いなく後者だと思います。

今日は、マーケティング・マイオピアについて書きました。目先の事だけを考えるのではなく、未来や少し先の事をイメージすることで可能性は一気に広がります。

ありがとうございました。

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