知覚マップ

こんにちは。今日は、知覚マップについて書きたいと思います。

知覚マップとは、消費者がどのような評価軸を用いてブランドを知覚しているかを図で表したものを示します。

つまり、他社の製品と自社の製品の強みの違いや差別化できる分野を把握するためにこの手法が用いられます。

衣類を取り上げて説明します。

例えば、A.B.C.Dの4つのブランドがあったとします。

ここでは、知覚マップの項目を①価格②肌触り③デザイン④品質⑤ブランド知名度の5つに絞ります。

この項目に基づいて、各ブランドに点数をつけていきます。消費者に対してアンケートすることで情報を収集します。

この、アンケートの結果、価格が1番安いのはブランドAになりました。

肌触りが良いのは、ブランドC。また、デザイン性に優れているのはブランドA。

品質が1番良いのは、ブランドB。最後のブランド知名度の項目が1番なのもブランドBでした。

*この結果は、例えです。

整理します。

ブランドAは、低価格でデザイン性に優れています。

ブランドBは、ブランド知名度が高く品質も良いです。

ブランドCは、肌触りが良い商品です。

ブランドDは、残念ながら、どの項目でも1番になれませんでした。

この結果を基に、戦略を練ることができます。

例えば、ブランドAは、低価格でデザイン性に優れているので、デザインにもっと力を入れ、もう少し単価を上げることができないか考慮します。ブランドAのデザインが他社と差別化できていれば、少しの価格帯アップはそれほど問題にはならないと考えられます。

ブランドBは、ブランド知名度が1番であり、品質も高いです。このブランド知名度を活かして、衣類以外の業界に進出することも可能だと思います。

ブランドCは、肌触りが1番良いブランドです。これは、ブランドCの技術力が高いことを表しています。よって、この技術を活かし、下着業界や赤ちゃんの下着、衣類業界に参入するのもありでしょう。

最後のブランドDはこれといって目立つ項目はありませんでした。この企業は、各項目の1番の企業の商品を真似したりすることで、売上を立てながら、隙間市場を開拓する必要があります。

このように、知覚マップを活用することによって、自社の強みや弱みを把握し、新たな戦略を打つことができます。

今日は、知覚マップについて書きました。ありがとうございました。

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