安全余裕度

こんばんは。今日は、安全余裕度について書きたいと思います。安全余裕度は、企業経営の安全性を示す指標の1つになっています。

安全余裕度(%)
=(実際の売上高−損益分岐点売上高)
÷実際の売上高×100

損益分岐点売上高は以下のように求めることができます。

損益分岐点売上高
=固定費÷限界利益率

限界利益率は以下のように求めることができます。

限界利益率
=限界利益÷売上高

限界利益は以下のように求めることができます。

限界利益
=売上高−変動費

限界利益率が高いと損益分岐点が下がり、利益を出しやすくなります。反対に、限界利益率が低い場合は、固定費を回収することが難しくなります。

以上の公式によって、安全余裕度を求めることができます。

安全余裕度が高いということは、実際の売上高が損益分岐点を大きく上回っているということを示しています。また売上高がよっぽど下がらない限り、企業が赤字に転落する可能性が小さいことを意味しています。
ここで、例を挙げたいと思います。
企業Aの安全余裕度を求めたいと思います。

売上高2000万円

変動費400万円

固定費800万円

まずは、限界利益を求めます。

限界利益
=売上高2000万円-変動費400万円
=1600万円

つぎに、限界利益率です。

限界利益率
=限界利益1600万円÷売上高2000万円
=0.8

つぎに損益分岐点売上高です。

損益分岐点売上高
=固定費800万円÷限界利益率0.8
=1000万円

よって、安全余裕度は以下のようになります。

安全余裕度(%)
=(実際の売上高2000万円-損益分岐点売上高1000)÷実際の売上高2000万円×100
=50%

この企業Aの安全余裕度は50%ということになります。

今日は、安全余裕度について書きました。

ありがとうございました。

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