補償型・非補償型

こんにちは。今日は、補償型と非補償型について書きたいと思います。

この2つが主に関係するのは、消費者の購買時です。

消費者は、自分のニーズを満たすために、製品やサービスを自己評価し、その製品から得られる便益(ベネフィット)に基づいて購買を判断します。

購買を決定する前に消費者がとる行動があります。それは、選好です。

選好とは、複数の選択肢の中から好みに応じてあるものを選択することを示します。

この選好には、2つのタイプがあります。それが、補償型と非補償型です。

まずは、補償型です。補償型とは、劣っている属性を他の優れた属性で補える場合は、補償型の選好と呼ばれます。

ここで、補償型の選好の例を挙げたいと思います。

Aさんは、財布を購入したいと思い、百貨店に足を運びました。百貨店なので、財布の品揃えは豊富です。

Aさんは、2つの商品で迷っています。

まず1つ目は、ブランド®の財布です。この財布は、長財布のタイプであり、非常にデザインが可愛いです。ブランド®の財布なので、価格は、8万円です。

2つ目は、ノーブランドの財布です。この財布は、長財布のタイプであり、デザインは無地です。品質は、ブランド®の財布に比べると劣りますが、価格が3000円と安いです。

このとき、Aさんが、ノーブランドの財布を購入した場合、それは補償型の選好と言えることができます。

つまり、品質が悪くてもそれ以上に価格が低ければ、価格という属性が品質という属性に勝り、購入に至ったことになります。よって、劣っている属性を他の優れた属性で補ったのです。

次に、非補償型の選好について説明します。非補償型の選好は、補償型の選好と反対です。

つまり、劣った属性を他の優れた属性で補えない場合の選好を示します。

先ほどの例の場合、Aさんはブランド®の財布を買ったとします。これは、非補償型の選好と言えます。

なぜなら、品質やブランドやデザインが劣っているという属性を、低価格といった優れた属性で補えなかったからです。

これが非補償型の選好です。

今日は、補償型と非補償型について書きました。
ありがとうございました。

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