プラスサム・ゲーム

こんにちは。今日は、プラスサム・ゲームについて書きたいと思います。

プラスサム・ゲームとは、利害衝突が起こり、その結果、2人とものプレーヤーの利得の合計が、プラスになることを示します。

プラスサム・ゲームに似ている用語として、ゼロサム・ゲームがあります。

ゼロサム・ゲームとは、複数のプレーヤーが相互に影響を与える状況の中で、プレーヤー全員の利得の合計が常にゼロになることやその状況のことを示します。

つまり、誰かが得をすれば誰かが損をするということです。

一方、プラスサム・ゲームは、あるプレーヤーの利益が必ずしも他のプレーヤーの損失に繋がらないケースを示します。

つまり、相手と協調することで、互いの利益が増す可能性が十分にあり、競い合いながらも協和を図ることが重要になってきます。

ゼロサム・ゲームとの違いは、プレーヤー全員の利得がプラスになるということです。

ここで例を挙げます。
小売店Aは、服飾雑貨をメインに販売している小売業です。この小売店Aによく商品を納品しているのがメーカーBです。メーカーBは、ストールや帽子、手袋やマフラーなど幅広く商品の製造を行っているメーカーです。

小売店AとメーカーBの現在の契約条項は、買取販売ということになっています。
つまり、小売店AがメーカーBより商品を買い取って販売しているということです。

そこで、小売店Aは、メーカーBに交渉を持ちかけました。交渉内容は以下のようになっています。
・委託販売に変更
・メーカー返品可能額は総売上高の40%

つまり、委託販売にすることで、小売店Aは機会ロスを少なくすることができます。これは、買取販売より、商品を多く仕入れることから起こる現象です。商品を多く仕入れてもらえるので、メーカーBにとっても損ではないです。

さらに、小売店AからメーカーBに売れ残り商品を返品する割合も総売上高の40%までとなります。

つまり、100万売上げた場合、40万まで返品できるということです。これは、小売店Aにとっては有難い条件ですし、メーカーBにとっても売れ残り商品を全返品ではないので、悪い話ではないです。

買取販売から、委託販売にすることで、小売店AとメーカーBの両者の関係は、プラスサム・ゲームと言うことができます。

今日は、プラスサム・ゲームについて書きました。
ありがとうございました。

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