機会ロス

こんにちは。今日は、機会ロスについて書きたいと思います。機会ロスという用語は、小売などに携わっている方なら、誰でもご存知だと思います。

機会ロスとは、もし在庫があれば売れていたと考えられる状況下のもと、実際には、商品が品切れしているため、販売のチャンス(機会)を逃してしまうことを示します。

例えば、小売店の売り出しを考えます。期間限定の大特価でクッションを300円で売り出していたとします。

商品は、100個仕入れていました。売り出しを始めて、2日で完売してしまいました。完売した後も、大特価のクッションを求めて、ご来店されるお客様はたくさんおられます。

このような場合、完全な機会ロスと言えることができます。
つまり、300円のクッションを100人に販売し、3万円の売上をあげることができました。

しかし、大特価のクッションを求めているお客様はまだまだおられます。

よって、300円のクッションを300個仕入れていた場合と比べると、6万円の機会ロスが起こっていると言えます。

この機会ロスは、クッションの売上だけに影響を与えるものではないです。

なぜなら、大特価のクッションを求めてご来店されたお客様が、品切れということを知るとすぐにお店を出て行ってしまう可能性が多々あるからです。

つまり、客単価が下がるということです。大特価のクッションを手に入れることができたお客様は、レジに向かうまでに他の商品や気になる商品をついで買いすることが予想されます。

よって、客単価は上がります。
このように、1つの目玉商品の機会ロスは、他の商品の売上や店舗の売上を下げてしまう可能性があるので、注意が必要になります。

機会ロスを少なくできるならば、それに越したことはありません。

しかし、機会ロスを少なくするということは、在庫をしっかり持つということです。
つまり、在庫高が上がってしまい、商品の回転率が下がってしまう可能性があります。また、その商品が売れなかったときのことを考え、リスクマネジメントも必要となります。

今日は、機会ロスについて書きました。

ありがとうございました。

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