知識社会

今日は、知識社会について書きたいと思います。

「知識社会」という言葉は、ドラッカーによって世の中に広められたと言われています。

知識社会は、資本主義社会の次に来る社会であることからポスト資本主義社会とも言われています。

では、知識社会とはどのような社会なのでしょうか??

現在の資本主義社会の場合、重要な生産手段になっているのは資本や労働力です。

一方で、知識社会は、これらの資本や労働力の代わりに知識を生み出し、その知識が最も重要な生産手段になった社会のことを示します。

つまり、今までは資本家が生産手段を所有していたが、これからは働く人が生産手段を直接所有するということです。

働く人は、知識を所有しながら、別の場所へと簡単に移動できるのです。

では、この知識社会を構成する人々はどのような人なのでしょうか?

知識社会を構成する人々は、知識労働者、知識技術者、サービス労働者の3つに分類することができます。

知識労働者とは、手についた熟練や筋肉で働くのではなく、生産に関する創意、知識、情報を保持して働く労働者とドラッカーは定義しています。

言い換えると、知識を用いて組織の成果に責任を持つ人こそが知識労働者なのです。

では、知識技術者はどんな人なのでしょうか?

知識技術者は、知識労働者の一形態であり、専門知識を保持しながら、肉体を使って長い時間仕事を行う人のことを示します。

また、サービス労働者とは、知識労働者や知識技術者とは少し異なり、知識の専門性が低く、主として定型的な仕事に携わる人を示します。

以上の3つの労働者の生産性をいかに高めるかが、今後のマネジメントの大きな課題になると考えられます。

では、知識労働者の例を挙げてみたいと思います。

A社は、バッグの生産を行っています。

(これまで)
工場を管理している者が、工場労働者に知識を与えます。すると、工場労働者はこれに従い、仕事を行うことで成果をあげます。

つまり、仕事に知識を利用して成果を出す組織です。
(これから)
マネジメントを行っている者が、知識労働者に知識を与え、知識労働者はこの知識にさらなる知識をプラスして、成果をあげます。

つまり、知識に知識を利用して成果を出す組織です。

この組織のことを、組織社会といいます。

また、身近な例としてコンビニを挙げてみます。

(これまで)
商品が、入ってきたら、店長に言われた通りに商品を陳列するだけ。

(現在)
店長に言われた通りに商品を陳列するのではなく、どのように商品を陳列したら、売上につながるのか?

どのような導線を作れば、効率良く商品が回転するのか?を店員それぞれが考えながら、仕事を行います。

このように、働く者が知識を保持している時代になってきています。これによって、今までよりさらにパワーアップしたビジネススタイルを構築することができると思います。

今日は、知識社会について書きました。

ありがとございました。

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