ニーズとウォンツの違い

こんにちは。今日は、ニーズとウォンツの違いについて書きたいと思います。

皆さんは、ニーズとウォンツという言葉を聞いて何を思い浮かべますか??

おそらく、「顧客が求めているもの」といった印象を受けるのではないでしょうか。

その印象の通り、ニーズとウォンツは、「顧客が求めているもの」という認識で問題ないと思います。

しかし、実際は「求めている種類」が違っているのです。

では、どのように違うのでしょうか?
ニーズとウォンツについてそれぞれ説明していきます。

まずは、ニーズです。

ニーズとは、何かの不足を感じている状態のことを指すとコトラーは述べています。

一方で、ウォンツとは、ニーズが形をとったものと捉えられています。

これだけだと分かりにくいですね。

何点か例を挙げて説明したいと思います。

(水)

ここに、水が不足している村があります。その村人は、喉が渇き、毎日水を欲しています。

そこで、隣の村の村長が井戸を作り、自然と水が溢れてくるようにしました。
この場合、ニーズは水になります。

一方、ウォンツは、井戸になります。

ニーズは水しかありえませんが、ウォンツはたくさん考えられます。

例えば、ウォーターサーバーなどもウォンツと言えます。

つまり、ニーズの水を提供できるものは、全てウォンツになるのです。

(写真)

写真を家に飾りたい人がいます。写真を撮るために、デジカメを購入しました。

この場合、写真がニーズになります。

一方、ウォンツは、デジカメです。
しかし、このウォンツは、チェキやスマホでもいいのです。

あるいは、まるで写真のように見える絵を描ける画家もウォンツになることができるかもしれません。

以上のように、ニーズの周りにはたくさんのウォンツが潜んでいます。

しかし、それが故に、ニーズとウォンツを取り違えてしまう可能性があります。

例えば、ニーズは写真にも関わらず、「この顧客はデジカメを欲している」と考えてしまった場合、たくさんのウォンツが一瞬で消えてしまいます。

このように、ニーズとウォンツを取り違えてしまうことをマーケティング・マイオピア(マーケティング近視眼)と呼びます。

マーケティング・マイオピアになってしまった場合、ビジネスの可能性を自ら狭めてしまうことになるので注意が必要になります。

以上のことから、ニーズをしっかり把握し、そのニーズに合ったウォンツを提供して初めて利益が上がるのです。

今日は、ニーズとウォンツの違い及びマーケティング・マイオピアについて書きました。

ありがとうございました。

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